あした死ぬかもしれないということは
誰もが平等に持っている可能性だと思います。
だけど、あしたはわたしの25年の人生の出来事の中でおそらく最も死ぬ可能性が高い日が明日なので、ここに心境を残しておきたい。
ひさしぶりに多忙で記憶のない半年を過ごし、
孤独で惨めで後ろ向きでも前向きでもなく、悩んで今まででいちばん大きな決断をしました。
父と縁を切り、涙を出す暇もないほどに必死になって名誉のない仕事に精を出し、おそらく知人からは気持ち悪いと思われたことだと思います。
それでもどうしてもこの25年の人生の何かを変えたかったがための決断で、だけどコンプレックスも価値観も普遍的でどうしようもないわたしは、いま恐怖で息が詰まっています。
骨なんて切らなくても普通に生きていけること、顔がかわいくなくたってもっと愛される人になれることはわかっているので、わかっているから怖いのです。
どうか生きて、みんなと笑ってご飯が食べられますように。今よりも少しかわいくなるのかもしれないけど、五体満足で帰ってこられますように。それだけを願って手術に向かいます。